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東日本大震災・福島原発事故と生きるブログ

3.11東日本大震災に遭い、福島原発事故に直面。大熊町へ戻れる日はいつなのか、避難暮らしを通して地震災害情報、大熊町の情報、避難先の情報、復興への道のりをつづるブログです。

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2020-05-11 (Mon) 12:17

東日本大震災から丸9年が経ちました、私達の暮らしは…

東日本大震災から丸9年が経過し、10年目に入りました。このブログを更新するのも4年ぶりになってしまいました💦

子育てで忙しい毎日を送り、震災後に産まれた子は小学生になりました。時間が経つのは本当に早いですね。大熊町もこの4年の間に大きく変わり、人が住むようになり、常磐線も開通しました。喜ばしいことです。

このブログを削除しようかと思ったのですが、始めた頃の記事を読んでいたら消したくなくなってしまったので、しばらくこのままにしておこうと思います。

震災後、避難先の秋田のアパートにいた時、父が電話で「1ヶ月ぐらいで戻れると思う」と話していた場面が頭にこびりついています。それからあっという間に9年が経過してしまったんですね。

大熊町に戻れると信じていた頃のことです。。。

もう今は別の地域に根付いています。と言いたいところですが、全然慣れることもなく、とても宙ぶらりんな気持ちで過ごしています。

でも子供が大きくなるに連れて、きっと根付いていくのかなと思っています。

もう大熊町には戻れません。なぜなら、実家は壊されてしまいました。こんな悲しいことは無いですね。あの日から2~3回戻っただけです。家はイノシシに荒らされ、ついにはボロボロになり取り壊しとなりました。

突然家を追われ、家はなくなってしまいました。本当に悲しいです。

地域的にも家を建てられる場所ではないので、新しく家を建てて住むこともできません。残された土地はどうすればいいのでしょうね?9年経ってもまだ先が見えません。

「避難してきたことでいじめられた」と言う話をウワサでたくさん聞きましたが、私の周りでは実際にはそのようなことは一切無く、普通に暮らしています。

大熊出身であることを言うのが怖い時期もありましたが、今はそんな気持ちもなくなりました。

これから先、ここでずっと暮らしていくのは間違い無いのですが、残された土地だけがどうしたらいいのかなーと心に引っ掛かっています。

今は、一日も早く新型コロナウィルスが収束してくれることを願っています。また次の更新まで(^^)/
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最終更新日 : 2020-05-11

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